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313系とJR東海

平成28年度入学 犬ケン

 

1. はじめに

 313系は539両もの勢力を誇り、JR東海の近郊形電車の約61%を占める主力車両である(平成2841日現在)。それ故に313系にはJR東海の思想が色濃く現れている。ここではそんな313系に焦点を当てる。

番台

次車

座席

両数

備考

配置

0

1

転換クロス+ボックス

4

 

大垣

300

1

転換クロス+ボックス

2

 

大垣

1000

1

転換クロス+ロング

4

 

神領

1100

3,4,5

転換クロス+ロング

4

 

神領・大垣

1300

4,5

転換クロス+ロング

2

 

神領

1500

1

転換クロス+ロング

3

 

神領

1600

3

転換クロス+ロング

3

 

神領

1700

3

転換クロス+ロング

3

 

神領

2300

3

ロング

2

1パンタ

静岡

2350

3

ロング

2

2パンタ

静岡

2500

3

ロング

3

発電ブレーキ無

静岡

2600

3

ロング

3

発電ブレーキ有

静岡

3000

1

ボックス+ロング

2

 

静岡・大垣

3100

3

ボックス+ロング

2

 

静岡

5000

3,4

全転換クロス

6

 

大垣

5300

4

全転換クロス

2

 

大垣

8000

1,2

転換クロス+ボックス

3

元セントラルライナー用

神領

1. 313系の各番台の仕様

 313系は前述の通りJR東海の近郊形車両の過半数を占めており、JR東海の在来線のほぼ全ての電化区間で運用されている[1]。そのため各路線の様々な需要に応える必要があり、313系には仕様の異なる多数の番台が存在する。それぞれの仕様は表1の通りである[2]

 

2. 共通事項

 313系は構体が共通化されているため、窓の桟や方向幕、半自動ドアスイッチなどの細かい部分を除けばどの車両も見た目はほぼ同じである。(ただし8000番台は元々セントラルライナー用だったため外装が異なる。)

 性能を統一するため全ての編成のMT比が1:1である[3]。制御装置にIGBT素子を用いたVVVFインバータを使用するなど当時の最新技術が導入された一方で、従来の211系、213系、311系と併結できるようになっている。最高速度は2110番台、311系と同じ120 km/h[4]で、110 km/hである21150006000番台、213系とは異なる。

 

3. 次車

 1次車は103系、165系、一部の113系を置き換えるために1998年度(平成10年度)から1999年度(平成11年度)にかけて181両が投入された。2次車は1次車の8000番台が用いられていた「セントラルライナー」の増結用として6両が増備された[5]

 3次車は113系、115系、クモハ123形を置き換えるために2006年度(平成18年度)に204両が投入された。3次車以降の車両の1,2次車からの変更点としては、方向幕のLED化、白熱灯だった前照灯のHID化、車椅子対応トイレと車椅子スペースの拡大、火災対策強化などが挙げられる。

 4次車は117系と119系を淘汰するべく2010年(平成22年)から2013年(平成25年)にかけて120両が投入された。4次車からクロスシートの枕カバーとロングシートの座席の色、吊り革の色をオレンジ色にして優先席の区分を分かりやすくしたほか、靴ずり部を黄色に着色した。これらの変更は13次車の一部にも追って施された。

 5次車は武豊線の電化開業に向けて2014年度(平成26年度)に28両が投入された。5次車では車内の照明がそれまでの蛍光灯からLEDに変更された。

 

4. 座席

 313系の座席配置は表1のように6種類存在する。

 主に東海道本線の浜松−米原間で使用される1次車の座席は転換クロスシートである。ただし扉脇の座席は固定で、車端部は向かい合わせに固定されている。3,4次車のうち5000,5300番台は、快速系の運用に重点的に充てられるため、扉脇と車端部を含め全ての座席が転換可能なクロスシートを用いている。主に中央本線で使用される車両も転換クロスシートで扉脇の座席は固定だが、混雑対策のため車端部はロングシートとなっている。1100番台については主に東海道本線で使われる車両もこの仕様である。なお8000番台はかつて「セントラルライナー」に用いられていたため、仕様が異なる転換クロスシートとなっている。

 扉間の転換クロスシートは、全て転換可能でも一部固定でも片側に5列配置されている。これは311系よりも1列少ない。座席の色は8000番台が赤紫色、その他の転換クロスシート車が青色である。

 

(左)図1. 0番台の座席(2017-03-15

(右)図2. 0番台の優先席(2017-03-15

 御殿場線や身延線、飯田線、美濃赤坂支線において主に2両編成でワンマン運転に用いられる車両の座席は113系や115系などと同様のセミクロスシートであり、扉間にはボックスシート2組とその両脇の2人掛けロングシートが配置されている。座席の色は緑色である。なお中央本線・篠ノ井線の中津川松本間と関西本線の名古屋亀山間でも同様の車両が使われていたが、現在は転換クロスシート(車端部はロングシート)の車両が使用されている。

3. 3100番台の座席(富士駅 2017-03-24

 東海道本線の熱海豊橋間や御殿場線、身延線の車掌が乗務する列車に用いられる車両の座席はロングシートである。色は一般の転換クロスシート車と同じく青色である。

 

(左)図4. 2350番台の座席(富士駅 2017-03-15

(右)図5. 2350番台のトイレと車椅子スペース(富士駅 2017-03-15

 なおどの編成も米原方のTc車に車椅子対応トイレを設けており、その向かいに車椅子スペースがある。1,2次車ではそこに扉側一人掛け・貫通路側二人掛けのクロスシートが向かい合わせで配置されている[6]3次車以降はトイレが拡大されたこともあり座席はない。

 

5. 配置

 JR東海で在来線の電車の配置があるのは大垣車両区、神領車両区、静岡車両区の3ヶ所で、その全てに313系が配置されている。主に東海道本線の浜松−米原間、美濃赤坂支線、飯田線、武豊線を受け持つ大垣車両区には276両、主に中央本線、関西本線、武豊線を受け持つ神領車両区には136両、東海道本線の熱海−豊橋間、御殿場線、身延線を受け持つ静岡車両区には127両が配置されている。

 

6. 各番台の特徴

 大まかな仕様は表1およびここまでの記述の通りであるので、ここでは細かな特徴や運用について述べる。表1も併せて見てもらいたい。

10300番台

 

(左)図6. 0番台(名古屋駅 2017-03-15

(右)図7. 300番台(豊橋駅 2017-04-07

 0番台は15本、300番台は16本導入された。0番台のTc車は1000,1500番台の編成のものの続番である[7]

 当初は0番台が主に東海道本線の快速系の列車に充てられ、300番台が朝夕の快速系列車の増結や飯田線直通[8]、日中の東海道本線豊橋以西の普通列車、美濃赤坂支線での折り返し運用などに用いられていた。2006年(平成18年)101日のダイヤ改正以降は日中の快速系の列車に後述する5000番台が主に充当されるようになり、その時間帯では0番台は主に東海道本線浜松以西の普通列車に用いられるようになった。同改正で東海道本線から飯田線に直通する列車はなくなったが、300番台はそれ以降も飯田線南部で使用されたほか、引き続き東海道本線の快速系列車の増結及び普通列車、美濃赤坂支線の折り返し運用に用いられた。2012年(平成24年)317日のダイヤ改正で3000番台が飯田線と美濃赤坂支線での運行を開始し(一部はワンマン運転)、それらの路線では300番台の運用がなくなった。0番台は2015年(平成27年)314日のダイヤ改正で武豊線に乗り入れるようになった[9]ほか、掛川までの運用もあり、静岡まで乗り入れていた時期もあった。

 

210001100番台

8. 1100番台(下地駅 2017-03-27

 1000番台は3本、1100番台は3次車が2本(全て神領車両区所属)、4次車が8本(全て大垣車両区所属[10])、5次車が3本(全て大垣車両区所属)導入された。1000番台の編成のTc車は0番台である。1100番台の編成のTc車は400番台であり、4,5次車は同3次車と1600,1700番台の編成のTc車の続番である。4,5次車の1100番台は発電ブレーキを装備している。

 神領車両区には1000,1100番台ともに配置されているが、1次車と3次車との一般的な差異を除けば仕様が共通なので運用上区別されていない。主に中央本線の名古屋−中津川間で用いられるほか、東海道本線の名古屋−岐阜間、愛知環状鉄道の瀬戸口−高蔵寺間でも運行されている。他の編成を併結して6,8,10両で走ることが多い。2005年(平成17年)101日から2014年(平成26年)314日までは愛知環状鉄道の岡崎−瀬戸口間にも乗り入れていた。

 大垣車両区の1100番台の運用は3次車投入後の0番台の運用と同様である。早朝深夜の1往復のみ静岡に乗り入れる。武豊線での運用は201531日の電化開業から開始した。

 

31300番台

9. 1300番台(神領駅 2017-01-04

 1300番台は4次車が24本(8本がワンマン対応準備、16本がワンマン対応)、5次車が8本(全てワンマン対応)導入された。ワンマン対応車には半自動ドアスイッチや整理券発行機、液晶式の運賃表、両替機能付き運賃箱が備わっている。ワンマン対応準備車はそれらを簡単に設置できるようになっている。またワンマン対応車はスノープラウとセラミック噴射装置、自動放送装置を搭載している。発電ブレーキの装備とMc車へのパンタグラフの2基搭載は全編成共通である。

 ワンマン対応準備編成は他の編成と併結して中央本線の名古屋−中津川間で用いられ、朝夕は東海道本線の名古屋−岐阜間、東海道本線・武豊線の名古屋−武豊間、関西本線の名古屋−亀山間でも使用される。ワンマン対応編成はそれに加えて中央本線・篠ノ井線の中津川−松本間、日中の東海道本線・武豊線の名古屋−武豊間及び関西本線の名古屋−亀山間でも使用され、昼間は主に2両編成でワンマン運転となる。ただし名古屋−武豊間での運行は同線の電化開業日からである。

 

4150016001700番台

10. 右側が1700番台(上諏訪駅 2016-08-15

 1500番台は3本、1600番台は4本が導入された。1500番台の編成のTc車は0番台、1600番台の編成のTc車は400番台で、それぞれ1000番台の編成、1100番台の3次車の編成のTc車の続番である。

 1500,1600番台は1次車と3次車との一般的な差異を除けば仕様が共通であり、運用上区別されていない。主に中央本線の名古屋−中津川間で運行され、その他に中津川−南木曽間、関西本線の名古屋−亀山間、愛知環状鉄道の瀬戸口−高蔵寺間でも使われる。

 1700番台は3本が導入された。パンタグラフを1両に2基搭載し、半自動ドアスイッチとスノープラウを設けることで寒冷地対策を施しているほか、急勾配対策としてセラミック噴射装置を、閑散線区における回生失効対策として発電ブレーキを搭載している。Tc車は400番台で、1100番台の3次車と1600番台の編成のTc車の続番である。

 運用範囲が他の神領車両区配置の車両とは違っていて、飯田線、中央本線の上諏訪−塩尻間・岡谷−辰野間、篠ノ井線の塩尻−松本間である。また代走や走行距離の調整のため1500,1600番台に運用につくことがある。かつては「みすず」として信越本線の長野駅まで乗り入れていたが、2013年(平成25年)316日のダイヤ改正で松本までに短縮された。

 

523002350番台

 

(左)図11. 2300番台(豊橋駅 2017-03-20

(右)図12. 2350番台(富士駅 2017-03-15

 2300番台は7本、2350番台は2本が導入された。発電ブレーキを搭載し、半自動ドアスイッチを備えているほか、ワンマン対応準備がなされている。2350番台の編成のMc車は2パンタで、Tc車は2300番台(2300番台の編成のTc車の続番)である。

 どちらも御殿場線、身延線、東海道本線の熱海−豊橋間で運用される。冬季の身延線の甲府方からの始発列車には主に2350番台が用いられ、2基のパンタグラフのうち先頭側が霜切りの役目を果たす。

 

625002600番台

 

(左)図13. 2500番台(浜松駅 2017-03-20

(右)図14. 左側が2600番台(熱海駅 2017-03-24

 2500番台は17本、2600番台は10本が導入された。2600番台は閑散線区での運用に備えて発電ブレーキを搭載している。どちらもTc車は2300番台で、2500番台の編成のTc車は2300,2350番台の編成のものの続番、2600番台の編成のTc車はさらに2500番台の編成のものの続番である。

 2500番台は東海道本線の熱海−豊橋間、御殿場線の御殿場−沼津間、身延線の富士−西富士宮間で、2600番台は東海道本線の熱海−浜松間、御殿場線、身延線で用いられる。

 

730003100番台

 

(左)図15. 3000番台(小坂井駅 2017-03-27

(右)図16. 3100番台(富士駅 2017-03-24

 3000番台は28本(うち12本が静岡車両区所属、16本が神領車両区に配置されて後に大垣車両区に転属)、3100番台は2本が導入された。1次車と3次車との一般的な差異を除けば仕様が共通であり、どちらも半自動ドアスイッチ、整理券発行機、運賃表、両替機能付き運賃箱、自動放送装置を備えてワンマン運転に対応しているほか、発電ブレーキを搭載している。Mc車はパンタグラフを2基搭載しているが、3000番台の運転台側のパンタグラフは当初準備工事がなされていただけで、2006年度(平成18年度)に増設された。なお大垣車両区に所属する編成はスノープラウを備えている。

 静岡車両区所属の編成は主に御殿場線、東海道本線の三島−沼津間、身延線で用いられるほか、入出区のため東海道本線の沼津−静岡間でも運行される。御殿場線と身延線では単独でワンマン運転をすることも多い。

 大垣車両区所属の編成は前述の1300番台が登場するまで神領車両区に配置されていて、中央本線・篠ノ井線の名古屋−松本間、関西本線の名古屋−亀山間で使われていた。東海道本線の名古屋−岐阜間に乗り入れたこともある。大垣車両区に転属した後は飯田線、中央本線の辰野−茅野間、美濃赤坂支線で主にワンマン運転で使用されるほか、東海道本線の豊橋−大垣間でも運用があり、快速系列車にも用いられる。

 

850005300番台

 

(左)図17. 右側が5000番台(大垣駅 2016-08-26

(右)図18. 5000番台の車体間ダンパ(浜松駅 2017-03-20

 5000番台は3次車が12本、4次車が5本、5300番台は5本導入された。5000番台の編成のうち両先頭車の次の車両は5300番台である。5300番台の編成のTc車は5000番台で、5000番台の編成のTc車の続番である。セミアクティブサスペンション(先頭車のみ)と車体間ダンパ(5000番台の編成のみ)を搭載し[11]、全ての座席を転換可能なクロスシートにすることで、乗客の快適性の向上に努めている。8000番台を除けば最もグレードが高い313系である。ただし扉付近のスペースは他の転換クロスシートの313系(後述する8000番台を除く)よりも狭くなっている。また両番台とも発電ブレーキを搭載している。

 5000番台は東海道本線の豊橋−大垣間などの快速系列車に重点的に充当されるほか、普通列車にも使われ、掛川−米原間で運用される。5300番台は300番台と共通運用で、主に快速系列車の増結に用いられる。

 

98000番台

19. 8000番台(恵那駅 撮影年月日不明)

 8000番台は1次車が4本、2次車が2本導入された。Mc車とM車は8500番台である。8000番台の扉間の座席は他の313系のものよりシートピッチが広く背ずりが高くバケット形状が異なる転換クロスシートで、扉脇も転換可能である。車端部はテーブル付きのボックスシートである。また車内のLEDの案内表示器の位置(扉上ではなく天井から吊り下げてある)や日除け(フリーストップ式ロールカーテンではなく横引きカーテン)などが他の313系と異なっている。ホームライナーとかつての「セントラルライナー」での運用時は中央扉を閉め切るため、中央扉にも側面帯が巻かれている。通常は使用されないが半自動ドアスイッチが設置されている。

 上記のように特別仕様である当番台は登場以降中央本線の名古屋−中津川間の定員制貸切列車「セントラルライナー」に用いられたほか、朝夕は名古屋−南木曽間の快速や普通列車、ホームライナーにも使用された。2013年(平成25年)316日のダイヤ改正で「セントラルライナー」が廃止されてからはその快速・普通列車と夕方の「ホームライナー瑞浪」に使われている。快速・普通列車では他の番台の313系や211系との併結もある。

 

7. 終わりに

20. 313系を模した公園内の便所(足振公園 2011-01-09

313系の形態から、JR東海がなるべく合理的な方法で多様なニーズに応えようとしていることと、乗客に快適なサービスを提供しようとしていることが伺える。JR化後すぐのキハ85形・373系・383系導入、新快速・特別快速・快速「みえ」の運行開始、東海道新幹線の座席数の統一、武豊線の電化、211系を除く国鉄型車両の一掃などにもそれが現れている。まさに313系はJR東海の縮図である。今後さらに313系が増備されるのか定かではないが、どちらにせよその車両がJR東海の今後を示すものになるであろう。

 

※写真は全て筆者が撮影した。

 

参考文献

『鉄道ファン 20165月号』(交友社)

『鉄道ファン 20157月号』(交友社)

『鉄道ファン 20075月号』(交友社)

『鉄道ジャーナル 201412月号』(鉄道ジャーナル社、成美堂出版)

『鉄道ピクトリアル 19996月号』(電気車研究会)


[1]東海道本線の南荒尾信号場_関ヶ原間の下り本線は営業運転では走行しない。

[2] ここでの「番台」は各仕様の編成に対する呼称である。8000番台を除いてMc車の番台と一致する。

[3] 3両編成の場合、中間のM車の台車のうちMc車側がM台車、Tc車側がT台車である。

[4] 8000番台は2006年(平成18年)318日以降「セントラルライナー」では最高速度130 km/hとなっていたが、同列車は2013年(平成25年)316日のダイヤ改正で廃止された。

[5] 2次車が投入されるまでは増結による不足分を補うために373系と383系も「セントラルライナー」に用いられていた。

[6] 車端部が基本的にロングシートの編成でもこれは共通である。本来ロングシートとなる座席がトイレの反対側ではクロスシートとなるのは211系やその他多くの車両で見られる。これは座席に座っている客とトイレから出てきた客の目が合わないようにするためである。

[7] 1000,1500番台の編成のうちTc車以外は車端部がロングシートなので0番台と仕様が異なるが、脚注6のようにTc車の車端部はトイレ、車椅子スペース、1+2人掛けのボックスシートであり、0番台の編成のTc車と仕様が同じであるため、Tc車のみ0番台となっている。

[8] 1999124日から東海道本線の一部の特別快速と新快速の列車のうちの2両(313300番台)が新城や本長篠まで直通していたが、2006年(平成18年)101日のダイヤ改正で廃止された。

[9] なお武豊線が電化開業したのは同年31日である。

[10] 最後に製造された1本は神領車両区に配置されたが、2017年(平成29年)32日に起きた踏切事故による5000番台Y102編成の運用離脱を受けて神領車両区に転属した。

[11] 在来線の車両でセミアクティブサスペンションと車体間ダンパを導入したのは3135000番台が初めてである。


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